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伊豆大島~八丈島 定期便ヘリコプター(東邦航空)

伊豆大島や八丈島に旅するとしたら、あなたはどんな交通機関で移動しますか?実はここには愛らんどシャトルという、日本で唯一のヘリコプターの定期便が就航しているのです。




早速伊豆大島~八丈島の区間で乗ってみました。東京愛らんどシャトルと命名されています。
どきどき、ワクワクでもう待ちきれないので、早速乗り込んでみますね。
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乗り込んでみると、このヘリは乗員2名、乗客9人乗りです。言っちゃあ何ですが、高価な運賃の割りには殺風景な機内です。内装には無頓着な感じで、シートも至って普通というか、タクシーのシートのグレード感。もちろん乗務員室との区切りも無いので、操縦のためのレバーやらスイッチ、計器類が丸見え。でも、それがヘリに乗ってるぞ感をヒートアップさせてくれるんです。

で、いよいよ大島空港を離陸、と思ったら…

空港では、滑走路を走るではありませんか。もうびっくり。で、あれ、あれ、あれ…と思ってたら、ふわりと離陸です。いやあ、べつに滑走してた訳ではなくて、離陸場所までの移動なんですね。さすがに空港だと色々制約があるみたいです。

ヘリは機首を斜め上に向けて前進しながら徐々に高度を上げていきます。横揺れとかはあまり不安感のあるものではありませんが、ちょっと特有の上下の揺れがあります。ただ、これも大したものではありません。何よりも、騒音がけっこう大きいです。ヘリからのテレビ中継映像を思い出せば解ると思います。でもまあ、期待を裏切らない感じで、最初は何もかもが新鮮な体験です。

ヘリは、感覚的ですが、数百メートル程度の高さを飛びます。流石に下界の景色がとても素晴らしく思えます。やがて、20分もかからないくらいで断崖絶壁が見えてきます。距離にして約60キロ、それが次の経由地、三宅島です。ヘリはその断崖絶壁を越えた先に、前方をななめ上にあげた状態でヘリポートに向かって降りていきます。三宅島には新中央航空の定期便が降りる空港がありますが、ヘリポートは空港とは全く違う断崖絶壁の先にあるのです。

何人かの乗降があった後、ヘリは再び離陸です。今回はふわりと浮き上がったあと、機首を斜め45度?も急角度に上に向けてぐんぐん上昇します。ものすごい傾斜にびっくりするくらいです。うわぁ~、さすがヘリだ、と思わざるを得ません。そして、やや前に傾いたまま、前進していきます。

そして…今度は10分もしないうちに目的地、御蔵島です。距離は約20キロ。御蔵島には空港はありません。断崖に囲まれた島で、港はあるのですが、波の影響を受けて欠航しやすい難所だそうです。




御蔵島を飛び立つと、目的地八丈島まで、こんどは距離75キロ、25分程のやや長旅です。相変わらす、絶景を眺めながらの飛行です。もっともっと乗っていたかったのですが、あっという間の到着。とても印象的な体験でした。めっちゃ、楽しかった~(≧∇≦)/




機種について
このヘリコプターは、シコルスキーS76Cという機種です(ロシア製ではありません、米国製です)。本来14人乗りなのですが、愛らんどシャトル向けに定員が11人(操縦士1名、整備士1名、乗客9名)の仕様となっています。最高速度287キロ、巡航速度は200~280キロだそうです。全長16メートル、航続時間は約3時間。要人輸送にも使われる安心の機種です。

区間
愛らんどシャトルは、利島、大島、三宅島、御蔵島、八丈島、青ヶ島の各区間を、八丈島を起点として一日一往復結んでいます。

運賃
運賃は、大島~八丈島までなら乗り継ぎ割引(20%引き)で24000円です。最短区間の三宅島~御蔵島だと5770円で体験できます。どちらの島も竹芝桟橋までの船便もあります。

予約
予約は直接東邦航空に、web又は電話で予約するかたちになります。支払いは予約後3日以内にカード(web)、銀行振込、コンビニ、または直接窓口での支払い(カード可)が選べます。











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コメント

初コメです

一生に一度はヘリに乗ってみたい、
と思っておりましたが
ヘリコプターの定期便があるなんて
知りませんでした。



Re: 初コメです

コメ、ありがとうございます。
定期便は今では1社だけみたいですね。
少し費用はかかりますが、とても楽しい体験ができますよ。
> 一生に一度はヘリに乗ってみたい、
> と思っておりましたが
> ヘリコプターの定期便があるなんて
> 知りませんでした。

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プロフィール

士夢亜 宗幸

Author:士夢亜 宗幸
永い永い人生の旅真っ只中、いつも気ままに旅する(自称?)journeyist(ジャーニイスト)、士夢亜宗幸(しむあむねゆき)です。あ、読みにくかったり長すぎたら、「しむあ」でも「しむ」「し」でも何でも結構です(笑)。

国内で訪問したのは47都道府県、海外はちょっぴり7ヵ所だけ。とにかくお出かけ大好きて、ついウッカリと、どこかにさ迷ってしまいます。じっくり滞在するよりもどちらかと言うと移動が好きで、空も海も鉄道も好きだけど、最近は四つ足で道路を転がる事が多いかも。飛行機はANA派て、SFC入手済み。

あとは、大きなお風呂が好きです。手足が伸ばせる大きなお風呂。ほっこりくつろげますよね。別に温泉に限らなくても大丈夫です。

旅先で目に飛び込む景色、耳に聞こえる音、肌に感じる風の感覚、口の中で広がる味わい、そして新しい出会い、そういったものが心に響いて奏でるのが、「旅の音」です。

私の胸の内からこぼれ落ちたそんな「旅の音」のかけらを、人知れず消えていく前に拙い筆先で記録(旅ノート)してみたいと思っています。

あ、ブロとも、相互リンク、お待ちしておりますm(__)m

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